炭酸泉の温泉の効果

温泉の効果「炭酸泉」

 

 

みなさんは温泉が好きでしょうか?私はお風呂が大好きですから、当然、温泉も大好きです。仕事に疲れてくると呪文のように「ああ、温泉行きたい・・・」とつぶやくことが多いです。温泉に入ると日ごろの疲れがふっとびますよね。

 

さて、温泉と言えば、日本中、あちらこちらにありますよね。有名な温泉地からそうでない温泉まで、いろいろとあります。その中でも、とても珍しい貴重な温泉があるのをご存知でしたでしょうか。

 

その温泉とは炭酸泉です。炭酸泉の成分は、カルシウムや、マグネシウムなどで、炭酸水素塩泉と呼ばれるものと、二酸化炭素泉と呼ばれるものがあるのです。二酸化炭素泉と言うものは、日本にはあまりありません。

 

カルシウムや、マグネシウムが含まれている炭酸水素塩泉は、体にとても優しいと言われています。なぜなら、心臓にあまり負担をかけずに、体中の血液を循環させてくれるからです。お風呂に入ることは、とかく、心臓に負担をかけやすいですからね。また炭酸泉温泉は薬湯とも呼ばれていて、痛みに対しての鎮静効果があります。

 

炭酸水素塩泉は、別名で重炭酸土類泉と呼ばれています。この温泉に入ると、体中に炭酸の気泡が付着するのです。この泡は一体、なんでしょうか?

 

それは、気泡がはじけずに残った炭酸ガスなのです。体についた、炭酸ガスが皮膚の中まで入り込み、血管に直接、効果が出ます。血管が広がることによって、血流が良くなり、神経痛などを和らげてくれます。また、動脈硬化なども予防してくれるのです。