炭酸泉の温泉の効果

炭酸泉は疲労回復効果が期待できる

 

高濃度炭酸泉|茨城県日立市の絶景が楽しめる露天風呂「湯楽の里」

 

 

乳酸が体にたまるのを効率よく解消してあげなければなりません。特にスポーツ選手などは、体が資本ですからね。今日の疲れを明日に残さないように、自分の体をケアしてあげなければなりません。

 

 

では、どのようにたまった乳酸が解消されるのでしょうか?乳酸は血液、またはリンパ液の流れに乗り、肝臓へ運ばれます。そこで、分解されることによって消滅し、疲れが取れてきます。

 

 

ですが、肝臓にも分解できる量が決まっていますから、分解されずに残った分が、筋肉に痛み、疲れとして出てくるのです。その場合、サウナ、入浴などで体を温めることで、血液の流れを良くし、乳酸を一緒に流してあげるのです。ですから、温泉に入ることが疲労回復になるのは、理にかなったことであり、特に炭酸泉に入ることは疲労回復効果がより期待できるでしょう。仕事に疲れると「温泉に行きたい・・・」と無意識に思うことも、理にかなっているということになりますね。

 

 

また、炭酸泉の研究が進んで医療にも使われている国、ドイツにおいては、炭酸泉のことを「心臓の湯」と呼んでいるそうです。それほど、炭酸ガスが自律神経系などに働きかけ、心拍数を下げてくれます。また、同時に血圧も下げてくれるのですから、高血圧の方にとっては吉報ですよね。ですから、手足がしびれるなど、糖尿病が原因で起こる、手のしびれ、足のしびれには炭酸ガスが効果的だと言われています。同時に高血圧の方が炭酸泉に入浴すると、その症状を和らげてくれます。